屋形船で食べれるお料理

屋形船で食べれるお料理

昨今、尾形船は花火大会の観覧や結婚式などにも使われ、利用目的は様々ですが、楽しみの一つはお料理です。
どのようなメニューが提供されるかは、船会社によって異なりますが、それぞれこだわりのお料理を提供しており、選択肢の幅が広がっています。
屋形船の定番メニューと言うと、揚げたての天ぷらです。その時期に一番おいしい食材を選び、こだわりの揚げ油でさっくりと揚げます。
アツアツの天ぷらに新鮮なお刺身、小鉢、ごはんがついた和食メニューが一般的な内容です。
船会社によっては、定番の天つゆと塩以外にも、オリジナルの調合塩を提供して差別化を図っているところもあります。寒い季節には鍋も提供されています。
新鮮な海鮮がたっぷりの鍋やつみれ鍋などがあり、お腹と心を満たしてくれます。ふぐちりやあんこう鍋などの高級鍋を楽しむことができる屋形船もあります。
定番のお料理からは外れますが、お花見シーズンや若い人に人気があるのが、もんじゃです。定番のもんじゃだけはなく、特定の屋形船でしか食べることができない特製もんじゃも提供されています。
また、新鮮な魚介類が入った海鮮もんじゃも人気です。

屋形船では天ぷらがおすすめ！

屋形船の魅力は海の上から都会の夜景を望む事が出来る、桜の季節であれば川の上から桜見物が出来るなどがあります。
東京や大阪などでは湾内を周遊する屋形船が多くありますが、最近は事前予約をしておけば、貸し切り以外にもカップルや家族連れ、仲良しグループで利用出来る船宿が多くなっているため、人数が揃わなくても水の上からの景色を楽しめます。
屋形船の魅力は単に水の上からの景色を楽しむだけではありません。
船内には小さいながらも調理設備が整っているため、調理設備を使った料理を楽しめると言う魅力もあります。
江戸前ネタを使った天ぷらなどの場合、揚げたばかりの熱々を食べる事が出来ると言う魅力もあるわけです。
天ぷらは冷めてしまうと油っこくなってしまい、胃にもたれると言う人も多いのではないでしょうか。
屋形船の場合は、船内にある調理場で天ぷらを揚げてくれるので、衣はサクサクの状態ですし、程よい火加減で作ってくれるので美味しい料理を味合う事が出来ます。